プチ移住旅【🇫🇷南仏端カタラン地方編】吹っ飛ばされたロマンと癒しのロコ暮らし2025/3-4月(前編)

目次

1. Plantfanのプチ移住lifeってなに?

2. 今回なぜ、南仏端カタラン地方を選んだのか?

3. Plantfanってどんな食事法?どんな人たち?

4. 今回の滞在場所地図と季節の流れ

5. 滞在前の準備編

6. 到着してすぐにやった3 つのローカル情報収集

7. 現地で実際に行った9つのこと

8. まとめ:満足度と反省点

次回予告とご案内

Plantfan=植物好き、の「主人公」アンです。

このチャンネル「Plantfan‘s Petite-Local Life」では、1週間〜3ヶ月未満の「プチ移住暮らし」をテーマに、日本や世界で“暮らすように旅する”日々をご紹介していきます。

プライバシー保護や混雑防止のため、一部仮名や変更、創作、顔出しNGにしています。よって、部分的にフィクションの私小説、ファンタジーとしてお楽しみください。アンとは、赤毛のアンのように、作者モンゴメリ女史の実生活がモデルだが空想も混じった、私小説ファンタジーの、主人公の私の名前です。ちなみにリアルの作者は、S女史と申します。

ファンタジー私小説といっても、フランスVlogなどにありがちなセンス良いキラキラ、とは縁遠く、リアル生活感満載なので,ご注意ください。

リアルで同じような旅暮らしをしてみたい、旅のガイドとして利用したい方には、別途Noteにて情報ガイドブックを発行予定です。

さて今回は、2025年春3、4月、南仏端カタラン地方編をお届けします。

1990年のベストセラー本、「プロバンスの12ヶ月」にも出て来た、南仏特有の冬の強風、

その後の春の訪れ、初夏のバカンスシーズンの始まり、まで…3つの季節をぎゅっと体験してきました。

「円安だし、もう海外旅や暮らしは高くて無理かな…」と、

正直私も思っていました。

でも地元ローカルの人と家をシェアして、野菜中心の自炊をベースに旅暮らししてみたら?普段とあまり変わらずお手頃に過ごせたんです。

旅というより、小さな移住暮らしの実験。

この物価高の時代に旅はしないけど、

お金に依存しすぎない、自耕自炊Lifeのヒント

としても、お役に立つかも?です。

1、Plantfanのプチ移住暮らしってなに?

4つの特徴があります:

1)1週間以上、3ヶ月未満の中期滞在

2)地元のlocalの人と住まいをシェアし、Localのように住み暮らす

3)自耕自炊とリモートワークが基本のノマドライフ

4)Plantfan=植物好き、のベジ中心の自然食生活

2、今回なぜ、南仏端カタラン地方を選んだのか?

1)植物好きとして、農業大国フランスに1ヶ月以上暮らしてみたかった

 農産物の豊かさや土地のエネルギーに惹かれて。

2)パリ等北部、南仏プロヴァンスなどは、観光地で物価が高く治安悪化。

2005年、「南仏プロバンスの12ヶ月」のエリア,プロバンスには、既に数回行っている

3)カタラン地方は南仏のさらに南で、穴場の田舎

 外国人観光客が少なく、生活費も低めで安全な田舎

 なにより友人夫婦が新居を建てて、

来てもいいよ、といってくれたことが、1番の後押しでした。

3、Plantfanってどんな食事法?どんな人?

**8〜9割が植物性中心の「Plant-Based Flexitarian」**です。

縮めて、Plantfan、植物好きと造語しました。

野菜好きだが、100%ビーガンではありません。

強いて言えば、魚介まで食べるペスコベジタリアンに近い

具体的には、

• 味にバラエティがある、穀物と野菜が大好き、

• プロティンは、豆、卵中心に、チーズ・魚介も少し。

• 基本はマルシェで買ったり収穫したりの有機農産物を使った自耕自炊。

• たまには付き合いやベジシェフの勉強で、ビストロやカフェランチへ。その時はこだわりなくフレキシブルに、肉魚などなんでも感謝して頂きます

ーーーーー

4、今回の滞在場所の地図と季節の流れ(一部仮名、フィクション入り)

2025年3月〜4月、南仏端カタラン地方でふた月暮らした場所は、地図上ではここ

地図

南仏というと、フランス人以外は大体、ベストセラー本で世界的に有名になったプロバンス地方、セレブがバカンスに来るニースにモナコなどをイメージして、憧れていると思います。そこらもいいんですが、今は値段が高すぎ、観光客多すぎで、昔ながらの南仏の良さが薄れている気が、私はしています。

それよりさらに南の端っこ、南仏端が今回のカタラン地方。昔はスペイン領だったくらい南で、スペインのバルセロナからバスで二時間ほど。

私はフランスには、出張と旅行、留学で、ここ以外のほぼ全域に訪れています。だから、この地域はフランス最後の古き良き田舎、カントリーだと思って、憧れて訪れました。

そこで今回、冬春夏、3つの季節の変化を体験できました:

• 3月上中旬: 冬の嵐。雨風が台風みたいに強い日が多くて驚き。南仏プロバンスの24ヶ月の本で、プロバンス地方にはミストラルという強風が吹く。カタラン地方には、東西南北から4種類の強風が吹きます。

今回遭遇したのは、

ミストラル以上におどろおどろしい、北からの強風ガルガル

西のピレネー山からの快晴強風トラモンタン、

東の地中海からの湿ったマラン

南のスペインからは、ヴァン・デスパーニョという、黄砂のようにアフリカの砂漠砂も運ぶ、スペイン強風が吹くそうです。

私は台風に慣れっこの琉球出身ですが、台風並みの強風、でも空は晴れ渡って快晴という西の山からのトラモンタン強風に、驚きました。冬は毎日台風が来ているようなもので、牛も馬も人も家に引きこもって鬱になる強風、だそうです。南仏のロマンティックなイメージが、最初から打ち砕かれました。南仏プロバンスの12ヶ月の本でも、最初のほうにでてくるんですが、それを身に染みて実感した次第。

• 3月下旬: 春の気配。風が止み始め、気温が上がって青空が見える日が増えました。

• 4月1日より: 夏のバカンスシーズンがきっちりはじまった。開店と観光客がいきなり増えて、観光用のはとバスのようなプチトラン、閉まっていた観光施設やお店もオープンし始めました。

• 4月上中旬:蒸し暑い夏のような20度超えで、海水浴もできるように。この暑さとともに、帰る日が来ました。

ニース近くにプチ移住していたことがあるので、この7、8月のような夏の暑さと強い日射は、苦手です。フランス人はこの暑さと日光を求めて、北から一斉に南下してくる。どこも混んで宿もレストランも高くなるから、7、8月のバカンスラッシュの南仏は、実は避けた方がよいのです。

よって今回で、カタランへのプチ移住時期は、4−6月と9月がベストとわかりました。今年か来年の9月にまた訪れて、未体験の秋のカタランも体験する予定です

長くなったので、5、6、7、8章は次回ブログに続きます。

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